スティーブ・ジョブズが死んで、ニュースや情報番組では彼の足跡を紹介している。
基本的に古いマックを見せて『マウスで…』と説明する。
ポイントはそれの何が偉大なのかの説明がない。
パソコンに限らずすべてのデジタル機器は1か0の羅列である。
それではわかりにくいというので羅列パターンを文章化したプログラムなるものが出てくる。
私も80年代ベーシックを勉強したっけ。
キーボードでプログラムを組むのに難儀したのがグラフィック。
座標をメモしながらのプログラミングだった。
そんな時代にマウスを使った入力、GUIを取り入れたOS、パソコンを作ったのだからすごい。
マイクロソフトは当時MS-DOS、かなり遅れていた。
アップルは20年経って、小さな携帯画面に直接触れることで入力できるGUIを作って再び最先端になる。
スティーブ・ジョブズは常にインターフェイスの革命をもたらしていた。
なんて、解説すれば『よく勉強している』と番組スタッフを評価してやるのだけど。
どうみてもやっつけで解説しているだけだよなあ。