本気で節電する

東電から当分の停電が無いとの発表があった。
yahooの電力使用量を見ていても比較的順調である。
ただし、条件付きだね。
今はエアコンがなくても生活できる時期だからだ。
早ければ5月末から蒸し暑い日が増えてきてエアコンが欲しくなる。
特に交通機関やオフィスなどは大変だね。
今どき大抵のビルや車両は窓など開かないからな。
それぞれ節電に知恵を絞ることになる。
さらに政府から大口需要家に対しては、電気事業法27条に基づき使用最大電力の制限を発動するとある。
家庭での節電も大事だとよく書かれている。
家庭の使用量は全体の30%だと書かれている。
実はこの数字は疑問。
この家庭用の中に小規模事業所や個人商店などが入っているという。
さらに街灯も家庭用に分類されているとか。
実は本当に家族が生活するだけの家庭用というのは10%ちょっとという試算もある。
だからといって家庭で無駄遣いしてもいいなんて書くとかなり差し障りがあるので
みな一様に節電を訴えているという。
確かにビルにあるエアコンはワンフロア、もしくはひとつのオフィスを冷やすにしても
家庭の何軒分に匹敵する電気を食いそうなことは容易に想像がつく。
1W程度の待機電力を責めるより、オフィスの蛍光灯やエアコンを数分間余計につけるだけで数千軒分の待機電力の節電がパーになる。