テレビの節電

先日の日テレ系『目がテン』より。
先月の目がテンは面白かった。
節電についてきっちり検証していた。
その一つにテレビの待機電力。
多くの人が節電のため本体主電源を切るという。
我が家はめんどうなのとタイマー機能を利用していることもあってリモコンのみの利用だ。
さて、番組では早速実験。
電力量計で一時間測定した。
ところが驚いたことに主電源OFFでもリモコンOFFでも0Whという結論に。
現在のテレビは昔と違って余熱の必要がない。
ブラウン管テレビは電子ビームから電子を飛ばす状態になるのにある程度の温度が必要で
スイッチonしてから画面がでるまでの時間を短縮するのに予熱していた。
その名残が主電源である。
今は単にリモコン操作を受け付けるかどうか、タイマー機能を生かすかどうかだけのため
番組内の測定では0.09Whという待機電力だった。
ビデオレコーダーは時計表示に数Wh使うらしい。
こちらはカタログにも表示されているので確認すると良い。
ほとんどの機種に表示を消す機能があるようだ。
というわけで、最新家電の待機電力は大騒ぎするほどのことではないらしい。
エアコンを数分間つれることで吹っ飛んでしまうほどの微々たる電力量のようだ。