厚労相「子ども手当は現金で」

前回の自民党のバラマキは不発に終わった。
その理由は銀振だったから。
何らかのアクションをとって現金を引き出さないと効果はない。
したがって、役所に現金を取りに来いと言うことなのだろう。
早ければ受け取った帰り道に早速使ってしまうかもしれない。
本来は子供の教育のために使うのだが、お国はそんな殊勝な心がけではない。
とにかくお金を使ってもらって景気を何とかしたい心積もりである。
ばらまき政治を耳障りの良い言葉に置き換えるのはどの政権でも変わらない。
民主党は結局、天下の無駄遣いの○○法人には大鉈を振るわず
(小さいナタは振るうかもしれないが)
税金をばらまいてしまうということだろう。
もちろん財源は借金、増税のタイミングを加速しただけだ。
どうして消費が伸びないのか、カネに困っていない先生方や役人はわかっていない。
近い将来の生活の保障が見えないからである。
80過ぎても100まで生きるつもりで大金貯めている老人がたくさんいる。
みんなが民主党のように後先考えずに借金してまでお金を浪費すれば
世の中はさぞ景気がよくなることだろう。