岸田首相が新型コロナ感染

本来日本で一番気をつけるべき人が感染したということだ。
公務での感染ならしょうがないなあと取り巻きや官僚のせいにできるが16日から休暇中、潜伏期間2日程度とすれば昨日発症だから16日から17日に感染なしたことになる。16日から休暇なので早速感染していそうな人と会食したことになる。休暇中でないと会えない、もしくは休暇になればすぐに会いたいコロナ感染者ということになる。コロナは休暇になると早速行動したがる人が大好きだ。
ニュースでは徳島阿波踊りの感染者についてやってた。初日あたりからポチポチ出始めていくつかのグループは出場をやめたと言う。が、そのグループでも20人前後のクラスターになったそうだ。(クラスターと認定されていないそうだ)
海外旅行で感染したというわかりやすい奴らは人柱としておこう。しっかり人体実験に応じてくれたわけだ。

今日の月と赤城


下弦の月である。
とは言っても下弦の月の正確な時刻は13時、23時ごろ上がってきた月はすでにくぼんでいる。
よくよくみると月の隣に明るい星。

見間違いでなければ火星である。写真にするともう少し近いほうがおしゃれだが、肉眼で見るとちょうどいい距離だな。

残念ながらこのレンズでは模様までは見えない。

もう一つ

こんなメールが来ていた。
赤城だそうだ。開戦時の主力空母ということなんだけど、当時世界にそれほど空母があったとはいえない。真珠湾攻撃ではじめて空母を使った本格的な攻撃が行われたと言われている。つまり空母の初期型とも言えるわけで。その証拠が飛行甲板がやけに高い。先頭部をみるとわかるが本来は戦艦として作られた船に後付で飛行甲板をくっつけたというデザインである。横からちょっと押せば横転しそうな形状である。開戦から半年後のミッドウェイで沈められた。本格空母としては寿命が短すぎた。

汚い話

東京五輪問題
予算7000億円が実際は1億5千万円だったこと。誘致活動の費用はどうだったのか。正式スポンサーの企業はどう選定したのか。コロナ対策でウヤムヤになっていたがIOCとの金の流れ、JOCの金の流れなど怪しいことだらけだった。今回の逮捕劇は怪しいではなく犯罪だったと言うことだ。無観客だったので基本的に入場料収入はほとんどない。とすれば1兆円以上のお金はどこから湧いてきてどこへ流れたのか。そのごく一部が水面に出たところだ。

統一教会と議員の問題
どの議員がどう関わっていたかではなく、ほとんどの閣僚が何らかの接点があったとのこと。統一教会恐るべしである。あれだけ大きな組織にするのには霊感商法とかで貧乏人に数十万円の壺を売る程度ではだめだ。それじゃあどのように?? の答えが政界にズブズブということなんだな。
先程友人と電話で談笑しているときにこの話になった。3.11などは良い例である。
多くの犠牲が出たが他人の不幸は蜜の味、儲かったのは土建屋である。本来予算が出るはずもない東北の地方都市に新しい道路だの、土地のかさ上げだの、防潮堤だの、議員と国交省のいきのかかった土建屋さんはボロ儲けである。本来そんなに予算が出るわけもない東北の地方都市にも予算がつく。「復興税」とかで国民から莫大なお金を巻き上げて土建屋に渡していた。考えたくはないが選定した人たちに見返りがあったと想像するのは無理があることだろうか。
統一教会は議員さんに対してとてもわかり易い見返りをしたわけである。人間は無償で働くことはほとんどしないのである。

行動規制がないお盆休み
毎日20万人の人が感染して自宅待機などの行動規制を受けている。多分その数倍の人が家族などの濃厚接触者として行動規制を受けている。5日で100万人、50日で1000万人である。7月からのオミクロンだけでも国民の10%が感染している。政府は行動規制をしていないだけで勝手に行動規制がいる。そして政府が動く前に勝手に集団免疫が出来上がるというのがシナリオだろうか。
何度もここに書いているが、私の家族や親族、親しい友人、職場の同じ課の社員にこの2年誰も感染していない。顧客とかでは感染がたくさんあるのだけど私の周囲にはいないのである。実はコロナの実感がない。ワクチンの痛さと副反応の気分の悪さだけである。私らはコロナ対策で疲弊し医療関係者や保健所は実務で疲弊している。飲食店なども疲弊しているはずなんだけどどこかの誰かがコロナ予算を食い物にしているというではないか。どこにでも汚い奴らはいるんだよね。

苦労をされた方ごめんなさい。

ニュースで何度か見たのが
「海外旅行で家族が、もしくは家族全員がコロナに感染。現地で足止め」というニュースである。
どこのお店にもアルコールが置かれ、ほぼ全員がマスクをしている日本で毎日20万人が感染し数十人が死んでいるのである。そんなときに何を信じて家族で海外旅行に行こうと思ったのだろう。さらに足止め隔離の費用が10万円とか。当然外出禁止でずっとホテルの部屋にいたとか、食べ物が海外の宅配ということでかなりひどかったとか、当然会社に弁明の電話もしただろうし、帰国してから友人との談笑ではおおいに役立つネタではあるが。
冒険という旅もあるわけで。スリルやちょっとした危険を味わうのも楽しい。ただねえ、この時期に家族で海外旅行というのがいかにも能天気でバカっぽいのである。コロナウイルスが蔓延しているところに家族で飛び込んでいって見事に全員感染というのはスリルになるのかな。

最近の水難事故は海より川のほうが多いそうだ。ニュースを見ていると川で流されて死亡というのが確かに目につく。やんちゃな中高生が遊んでいて溺れたというのが一般的だったが最近は両親と遊びに来ていた子供が死んでいる。なぜ家族で川に、というところでキャンプやBBQが出てくるわけだ。ここで何度も川でキャンプする人たちの文句を書いている。指定地域以外のキャンプや火の扱いを禁止しないかなあ。

古い映像を見ると昭和30年代までは一般ごみを平気で川に捨てていた。鉄道でもトイレの汚物はそのまま線路に落としていた。東京五輪の前から街をきれいにという行政の活動が始まる。昭和40年代までのドラマではタバコの吸いがらは道路に捨てていたね。今となっては郊外の私の街でゴミ拾い運動をしてもゴミ袋がいっぱいになる班などない。ところが、BBQキャンプや海岸などではまだ昭和なんだね。
子供の命と引換えのBBQとはどんな魅力や達成感があるのだろう。

まず自分を客観的に見ること

ペットボトル症候群
水分をこまめに取る、というキーワード。さらに熱中症にはポカリ飲料がいい、とテレビで公言している。この2つのキーワードでポカリ飲料をこまめに取るというアホな結論になるわけだ。最近は短い言葉のSNSや短い時間の動画SNSが主流で何でも短くしてしまう。答えだけ教えるのなら短くていいのだけど理論が必要な場合この手の人たちはパスしてしまう。
ポカリ飲料は熱中症にきくということで熱中症予防にいいとは言っていない。他にも暑い時飲みやすい炭酸飲料などがぶ飲みするのだが「熱中症予防」という錦の御旗で罪悪感がない。これら大量に糖分の入った飲料をがぶ飲みすることで病気になる。論理的に当たり前のことだな。小さい頃から炭酸や甘い飲料をどんどん飲めなんて言われたことないはずだ。
水中毒
最近聞かなくなったが、こちらも水でも大量摂取すると体調を壊すというよくよく考えれば当たり前のことだ。若くして死んだ美人女優が「私は1日4L(?)水を飲む」と言っていたが確かに美しさは保たれたが死んでは元も子もない。
猛暑日
私が子供の頃の昭和、暑い夏の最高気温といえば33度ぐらいのイメージがある。実際にデータを調べてみてもそんなものだろう。32度33度で十分暑かったのである。昭和50年代に入ってようやく私鉄に冷房車が走るようになった頃だ。バスは無かった気がするなあ。猛暑の記録も21世紀に入ってからが大半だ。その電車やバスにエアコンが無かった時代熱中症でバタバタ人が倒れたなんて聞いたことがない。熱中症猛暑日だからかかる病気ではない。気温が高くなったぶん昭和の人より少し余分に注意すればいい。
あおり運転予防
ヤフーニュースにあった。
ドライブレコーダーステッカーがドーンと貼ってある車の後ろを走る。前の車がどんどん行ってしまうのに一向に加速をしない。よほどガソリンがもったいないのか信号スタートからしばらく30km/h程度でジワリジワリと(60制限の道)加速していく。前の信号が青信号なのに減速してちゃんと黄色になったところで停車する。青になってもよそ見していて発進しない。
そりゃあ煽られるわけだ。だからレコーダーつけてステッカーも貼って。
でもね、もう一度自分の行動や考え方を客観的に見直したほうがお金も心配もかからなくていいのではないかね。

今日の月と惑星

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今日も9時ごろ月が上がってきた。すぐ上に木星がいる。拡大写真を見ると残念ながら木星の縞模様を写真にするには私の持っている機材では性能が不足している。大赤斑まで撮りたいね。露出を増やしてガリレオ衛星の撮影。きれいに4つの衛星が写っていた。そして雲の隙間から土星も見えた。この時期、木星土星は衝を迎え明るく光るのである。日付が変わる頃接近し始めた火星が上がってきて南の空が賑やかになる。

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台風のあと、十六夜月


関東地方の真上を台風が通過していった。小型の台風でそれほど発達もしなかったこともあり首都圏での被害は最小限だった。我が家も風の被害も雨の被害も最小限、バラの鉢が倒れた程度で済んだ。
20時過ぎに台風の目に入ったようだったが雲が取れることはなくさらに吹き返しもその後の雨も最小限であった。気温は25度以下になりエアコン無しで窓からの風に当たりながら寝ることができた。
午前3時ごろトイレで起きた時外を見ると雲の隙間から月が出ていた。金曜の午前が満月だったので月齢的には十七夜なんだけど8月13日の月なので十六夜月としたい。これを「じゅうろくやつき」などと読んではいけない。「いざよい、いざよいつき」が正解である。

テレビニュースで駅で困っている人にインタビュー「こんなになるなんて」と言うのである。2日前から台風が関東に直撃、交通機関に乱れと散々報道していたのに「知らなかった」みたいな。ただのアホである。もう一つの考え方がある。子供と一緒で大雨が降ればずぶ濡れになりたいし、大雪が降れば雪の中を歩きたいし、大渋滞があればわざわざ混雑に飛び込む。台風など来ていれば絶好の機会だな。後で「こんなひどい目にあった」と話をしたいのだろうね。
私も後輩に苦労話や昔話をするのが大好きで基本的に嫌われている。ただね、一応目的を持った上での苦労話であって、苦労話がしたくて台風の日に出かけるというのは本末転倒だが。

747


昨日の午前に外に出たら4発のでっかいのが近づいてきた。747だ。私が最も美しい旅客機だと認定している。羽田アプローチなのでルフトハンザだと思うが色が違う。友人に聞くと2018年からの新塗色だとのこと。コロナ騒ぎで2020年から今年の6月まで欠航していた。
我が家からこんなに近くに見えるのは南風荒天ILSの時。さらに747はコロナ前でも1日1便、今年の復活からは週に3便、平日の昼間なのでめったに目にすることはない。新塗色に何年も気が付かなかったわけだ。
楽しい休日の荒天ルートも40分ほどで終わってしまった。

教員の残業減訴え「給特法」見直しに賛同


10日の月の出は17時30分月齢12日である。金曜日には満月、スーパームーンほどではないが月が大きく感じる。調べると36万kmを下回っている。やはり近いのである。
月の出のときには薄い雲がかなり出ていて夏の青空という感じではない。さらに深夜にも撮影したがおぼろ月夜であった。

さて、本題
教員の残業減訴え「給特法」見直しに賛同、というニュースを見た。
私も以前に高校や大学で非常勤の講義をしたことがあった。当然非常勤なのでその講義の時給しか出ないわけだが。実は高校でも大学でも教員は月給しか出ないのである。非常勤より給料が高いだけである。手取り25万円とすれば1日1万1400円、時給だと1400円ていどだ。もちろん非常勤と常勤では社会保障や次年度以降の身分の保証があるから時給で比較できないが。さらに常勤の教員たちは授業などで完全に拘束される時間が1日5時間弱。残りの3時間で授業準備や採点や書類の処理を。まあ、ここまでなら普通の社会人と同程度の忙しさだが、ここに生徒会や運動会や卒業式などの行事がぶっこまれてその準備や係の生徒の指導、このへんで勤務時間の枠がなくなる。そして悪名高い部活動顧問。私は当時非常勤なのでそういう役割は無かったが、頼まれて試合の引率などを手伝ったことがある。土日はこれでドーンと潰れて報酬なし。交通費は出たけど。さらに悪名高いのが生徒指導、今はモンスターの対応。多分平均2時間から3時間の残業、これらを全て残業として最低賃金換算で報酬として渡したとすれば教育の人件費は30%予算が増えることになる。全国の教員数を考えると国防費を増やすより大変なことになる。
そもそも明治時代の選挙制度を100年以上がたっても、指定された投票所で紙に鉛筆で書いて箱に入れるなんてことを永遠にやることに無駄を感じない人たちが教員の給料を増やすわけもない。

イルカと海水浴

福井県の海水浴場でイルカに噛まれるという事案が複数発生という。
危害を加える悪いイルカという話なのだが、ちょっと首を傾げる。海の水面にいる人間に危害を加えようとするのなら数針の切り傷では済まない気がする。
私は海洋生物の専門家ではないがイルカの機動力はショーで見られる通り。ものすごいスピードで泳ぎ数百kgある身体を数mの高さまで飛ばすことができる。
人間の手足をもぎ取る程度の能力は十分あるし、強い筋肉を使い尾びれで人間を叩くこともできるだろう。専門家も言っていたが、子供のイルカがじゃれていたのではないかと推測する。そもそも野生生物はそう簡単に人間に寄ってこない。海水浴場のようなところならなおさらである。それがよってきて甘噛したというところが、襲うという言葉が合わないのである。
私たちは野生の生物と共存できないのである。自然界は食うか食われるかなのである。さらに人間は食物連鎖や生物ピラミッドではずいぶん下の方なのである。自然の中では肉食動物に簡単に負ける。うさぎやリスには勝てるかもしれないが鹿ややぎには負けるだろう。人間は道具を使えるから強いと思っているだけである。
まして水中(水面)ではイワシの群れにも負けてしまうだろう。私たちは今一度自然に対する畏怖を考えるべきなのである。

山岳遭難や川の中州に取り残されるのもキャンプ場で子供がいなくなるのも自然に対する何かがかけているのである。自然は人間に対してそこまで寛容ではない。