まず自分を客観的に見ること

ペットボトル症候群
水分をこまめに取る、というキーワード。さらに熱中症にはポカリ飲料がいい、とテレビで公言している。この2つのキーワードでポカリ飲料をこまめに取るというアホな結論になるわけだ。最近は短い言葉のSNSや短い時間の動画SNSが主流で何でも短くしてしまう。答えだけ教えるのなら短くていいのだけど理論が必要な場合この手の人たちはパスしてしまう。
ポカリ飲料は熱中症にきくということで熱中症予防にいいとは言っていない。他にも暑い時飲みやすい炭酸飲料などがぶ飲みするのだが「熱中症予防」という錦の御旗で罪悪感がない。これら大量に糖分の入った飲料をがぶ飲みすることで病気になる。論理的に当たり前のことだな。小さい頃から炭酸や甘い飲料をどんどん飲めなんて言われたことないはずだ。
水中毒
最近聞かなくなったが、こちらも水でも大量摂取すると体調を壊すというよくよく考えれば当たり前のことだ。若くして死んだ美人女優が「私は1日4L(?)水を飲む」と言っていたが確かに美しさは保たれたが死んでは元も子もない。
猛暑日
私が子供の頃の昭和、暑い夏の最高気温といえば33度ぐらいのイメージがある。実際にデータを調べてみてもそんなものだろう。32度33度で十分暑かったのである。昭和50年代に入ってようやく私鉄に冷房車が走るようになった頃だ。バスは無かった気がするなあ。猛暑の記録も21世紀に入ってからが大半だ。その電車やバスにエアコンが無かった時代熱中症でバタバタ人が倒れたなんて聞いたことがない。熱中症猛暑日だからかかる病気ではない。気温が高くなったぶん昭和の人より少し余分に注意すればいい。
あおり運転予防
ヤフーニュースにあった。
ドライブレコーダーステッカーがドーンと貼ってある車の後ろを走る。前の車がどんどん行ってしまうのに一向に加速をしない。よほどガソリンがもったいないのか信号スタートからしばらく30km/h程度でジワリジワリと(60制限の道)加速していく。前の信号が青信号なのに減速してちゃんと黄色になったところで停車する。青になってもよそ見していて発進しない。
そりゃあ煽られるわけだ。だからレコーダーつけてステッカーも貼って。
でもね、もう一度自分の行動や考え方を客観的に見直したほうがお金も心配もかからなくていいのではないかね。