私は医学的に重症度1である。
わかりやすいくらいにこむら返り、つるのである。
最初は運動不足と思っていたが医療関係者の嫁さんから「熱中症」の診断。たしかに水分補給をすると治るのである。問題なのは水分補給を他人か激痛に言われないとわからないという老化である。これまでは老人の熱中症を「寿命」と言い捨てていたがいざ自分の番となるとなんとも微妙な気分である。
多分昭和中期までは熱中症で死ぬのを高齢者なら「寿命」「老衰」と片付けていたのだろうね。
さて今週は木曜日に野外の仕事が入り絶体絶命のパターン。ぶっ倒れることはなかったが木曜日の午後の業務は「手抜き」と言われても反論できないくらいヘロヘロの状態だった。20代30代なら夏バテとか言って笑い事なんだけど私のような年令になると暑さは笑い事でもない。昨日はナントカ1時間の闇残業をこなしたが今日になってもだるさは取れず、4時に有給で退勤することにした。
職場の建物を出るととんでもない暑さだと気づく。汗を拭き拭き仕事をしていたがそれでもエアコンの恩恵はあったみたいだ。
私が暑さで死ぬ老人と違うのは暑さに耐えられないということかな。体力の限界を感じることができるということか。