汚い話

東京五輪問題
予算7000億円が実際は1億5千万円だったこと。誘致活動の費用はどうだったのか。正式スポンサーの企業はどう選定したのか。コロナ対策でウヤムヤになっていたがIOCとの金の流れ、JOCの金の流れなど怪しいことだらけだった。今回の逮捕劇は怪しいではなく犯罪だったと言うことだ。無観客だったので基本的に入場料収入はほとんどない。とすれば1兆円以上のお金はどこから湧いてきてどこへ流れたのか。そのごく一部が水面に出たところだ。

統一教会と議員の問題
どの議員がどう関わっていたかではなく、ほとんどの閣僚が何らかの接点があったとのこと。統一教会恐るべしである。あれだけ大きな組織にするのには霊感商法とかで貧乏人に数十万円の壺を売る程度ではだめだ。それじゃあどのように?? の答えが政界にズブズブということなんだな。
先程友人と電話で談笑しているときにこの話になった。3.11などは良い例である。
多くの犠牲が出たが他人の不幸は蜜の味、儲かったのは土建屋である。本来予算が出るはずもない東北の地方都市に新しい道路だの、土地のかさ上げだの、防潮堤だの、議員と国交省のいきのかかった土建屋さんはボロ儲けである。本来そんなに予算が出るわけもない東北の地方都市にも予算がつく。「復興税」とかで国民から莫大なお金を巻き上げて土建屋に渡していた。考えたくはないが選定した人たちに見返りがあったと想像するのは無理があることだろうか。
統一教会は議員さんに対してとてもわかり易い見返りをしたわけである。人間は無償で働くことはほとんどしないのである。

行動規制がないお盆休み
毎日20万人の人が感染して自宅待機などの行動規制を受けている。多分その数倍の人が家族などの濃厚接触者として行動規制を受けている。5日で100万人、50日で1000万人である。7月からのオミクロンだけでも国民の10%が感染している。政府は行動規制をしていないだけで勝手に行動規制がいる。そして政府が動く前に勝手に集団免疫が出来上がるというのがシナリオだろうか。
何度もここに書いているが、私の家族や親族、親しい友人、職場の同じ課の社員にこの2年誰も感染していない。顧客とかでは感染がたくさんあるのだけど私の周囲にはいないのである。実はコロナの実感がない。ワクチンの痛さと副反応の気分の悪さだけである。私らはコロナ対策で疲弊し医療関係者や保健所は実務で疲弊している。飲食店なども疲弊しているはずなんだけどどこかの誰かがコロナ予算を食い物にしているというではないか。どこにでも汚い奴らはいるんだよね。