今日も暑い

先ほどクルマが納車されて、ミラーやカバーや雑巾やフロアマットやくつの当たるところに養生テープなど作業をしていたのだけど、あつ~い。関東地方は36度の予報である。せっかくの新車なのに作業で汗がボタボタ落ちて新しい雑巾でクルマと顔を拭いている。
作業が90分くらいになるところでいよいよ気持ち悪くなってきた。熱中症のサインだな。とりあえず風呂場に行ってぬるま湯をかぶる。エアコンの部屋に入っても汗は出続けた。水分を1Lぐらいガブガブ飲んでいた。
もう7月なんだねえ。

東京株式市場で日経平均株価は一時200円近く値上がりし、今年3月につけた4万1087円を上回り、およそ3か月ぶりに取引時間中としての史上最高値を更新
とすべてのメディアで報道。

政府が円安を容認しているのも、物価高で国民が苦しんでいるのも、倒産件数が増えているのも、すべてがこれが最優先ということなんだ。だって株価以外の数値はすべて悪い。株価が上がれば年金に余裕ができるし税収は増えるし、政治家に金をくれる人たちは喜ぶ。winwinなんだな。
20年くらい前になるのか、デフレスパイラルと政府もマスコミも恐怖心を煽っていた。円高で株価は1万円くらいを低迷していた。ところがこの時期は10年ぐらい為替は100から120円で安定していて、商品は輸入品を中心に安く、給料は上がらないけど私等にはいい時期だった。デフレスパイラルで倒産件数がと言っていたが株価が4万円になったって倒産件数は増えている。時代についていけない会社はどっちにしろ倒産してしまうものなんだ。となれば給料が上がらず物価が上昇している今のほうが国民には良くない状況ではないのか。せっかく安定していた不動産も一気に上がって金持ちだけが喜んでいる。
せっかく税収も過去最高ということなんで、ここは一発消費税減税をしてくれないかね。逆にインバウンドからたっぷり取ればいいではないか。あの人達は朝のトーストセットを3000円で「やすーい」と言っているのだから。