中学生の10人に1人が発症「起立性調節障害」

中学生の10人に1人が発症「起立性調節障害
起立性調節障害」とは、自律神経がうまく働かず、朝起きることが困難な“体の病気”。中学生の1割が発症するといわれ、周りの理解とサポートが必要です。“学校に行きたくても行けない”つらい症状
というヤフーニュース。

朝起きられない病 さぼりと誤解も、という論調である。
よくよく考えたら、朝起きられないなんてことは99%の人が経験していること。前日早く寝たのにという人も多かろう。それを病気と認定するのは医学の横暴である。
自律神経失調による様々な不調は私でも経験したし、医療機関で処方もされた。しかしながら、公務員の仕事をしていて朝は起きられませんと管理職に電話するのは相当勇気がいることだ。もし、本当に病気だとすれば仕事は続けられない。ソーシャルワーカーは他の楽な部署に異動なんて甘い世界でもない。ひたすら我慢と努力を自分に言い聞かせながら仕事をまっとうするしかない。
中学生に至ってはまだ成長期である。医療がその成長を止めてしまうというのはひどすぎる。そのときはその中学生のためだとは思っても、結局残りの50年以上を引きずることになる。私ならそんな残酷なことは言えない。「弱い眠剤を処方するので頑張って6時に起きて学校に行こう」と言うだろうな。それでも行きたくないのは自律神経の理由ではない。学校の中に嫌なことがあるのだ。
それを一律に「10人に1人」と決めつけてしまうのは横暴であるし、その中学生の未来のためにはならない。

日曜日の今朝、8時前に目覚めてご飯を一杯食べたがすぐに布団の中へ、起きたのは11時半だった。自律神経もへったくれもない。この数日の猛暑で体が悲鳴を上げたのである。昼前に起きると隣に夜勤明けで帰宅した嫁さんが隣のベッドで寝ている。朝に起きられないのは中学生だけではないのだ。サボりではない。甘ったれているだけだ。

7日に放送されたTBS「アッコにおまかせ!」で、この日投開票の東京都知事選をめぐって誤った情報を伝え、番組内で訂正、謝罪する場面
投票用紙についての話題の中で同局の宇内梨沙アナウンサーは「漢字を間違えてしまうと、無効になってしまいます」と候補者の記名の仕方について言及。続けて「正しく、立候補した名前で書いてください。ひらがなで立候補している人はひらがなで、漢字で立候補している人は漢字で書くようにしてください」と説明した。しかし番組が進行する中で、「東京都選挙管理委員会によりますと、候補者の名前をカタカナやひらがなで記入しても、候補者と特定できれば有効になるということです。大変失礼致しました」と自身の説明を訂正。
この発言があった直後からSNSは大荒れ。
というヤフーニュース。

投票の書き方については、有効か無効かで過去にもいくつか話題になっている。漢字を平仮名で書いてもいい、とは実は投票所のどこにも書いていない。そういうニュースを見たことがある私はいつもひらがなで書いているが。
それを知らなかったアナウンサーも、その原稿でOKを出したスタッフも同じ穴のムジナ、そもそも選挙を語る資格などないのである。その尻尾を掴んで「けしからん」とSNSに知ったかぶって書き込みする奴らも同じ穴だな。

それよりも都知事選で話題となったのは
TBSアナの安住紳一郎アナ 選挙報道巡り本音!?「中立、中立と言ってますと何も言えなくなってしまうんで…」
というヤフーニュース。

例の400万円払っても立候補というユーチューバーたちの不正に近い言動に何も突っ込めない報道に物申していた。そういうちゃんとしたスタッフやアナがいる報道を私達は見たいのである。安住紳一郎はアッコにおまかせ!みたいな報道まがいの番組を嫌っているだろうね。筑紫哲也NEWS23で活躍しているころ、オウム事件でTBSの報道で不正まがいの事件があったとき、筑紫は「番組を降板する」と公言していたが、多くの人の力で降板は免れた。あの茶番の都知事選でもマスコミは平等に、という縛りを許せない報道の人は多かろう。