今日の月と羽田アプローチ


昨日の肌寒い大雨、今日は朝から夏至のころの日差しである。カンカン照りの割には気温の上がり方は穏やかで、我が家周辺では30度未満であった。お陰で室内も30度には届かず扇風機とサーキュレーターで今涼んでいる。もちろんチューハイでも冷やしているが。
羽田アプローチは15時から南風都心ルート。18時に通常の南風ルートにもどる。ちょうど帰宅した17時45分ごろ、そのランチェンの操作が行われていた。
都心ルートの飛行機を一列に並べる。そしてランチェンする飛行機は房総沖でホールド。最後の都心ルートのアプローチを見極めて富津、千葉市上空に誘導して湾岸沖を真西に進むルートに置き換える。
ランチェンの後に指示されたパイロットは管制に「ランウェイ23 ?」と聞き直すのが面白い。

都知事選と国会の党首討論のニュースを長くやっている。マスコミが騒ぎ立てるほど視聴者は興味がないのだけど。都知事選にたくさんの人が立候補というのは売名であり供託金を超える儲け話があるという。選挙ポスターにアニメキャラやゲームの宣伝などが並ぶ可能性があるという。売名は何か売名することでステップアップしたいのだろうけど都知事選に落ちて何をしたいのだろうか。票数によっては既存政党に拾ってもらうのが目的か。
国会党首討論は与党の法案の不備と総理は辞職すべきという、民衆にはすぐに理解してもらえない論理の連続で5分のダイジェストで十分だな。いつまでも戦前からのやり方では国民も理解も納得もしないだろうに。議会制民主主義のためには選挙が欠かせないのだが、議員はそのためのお金が必要だとパーティで資金を集めるという。どこを突っいても論戦になるはずなんだけど議員が議員をとなると話は進まないよなあ。そもそも今の選挙制度では普通の有能な人は立候補できない仕組みになっている。選挙のためにすべてを投げて立候補、もし落ちれば供託金も含めてすべてを失う。結局二世三世議員になるわけだ。誰もが政治に参加できるシステムでもいいのではないか。長崎の人は福山雅治、熊本の人はクリームシチュー、愛知の人はトヨタの会長、千葉の人はマツコに議員になってほしいと思っている。会ったこともない、選挙まで名前も知らないわけのわからない人の誰かを選んで代表にすることが本当に民主主義なのかなあ。
その点今回の都知事選は、小池も蓮舫も何年も前からいろいろな意味でわかっている人だからいい選挙戦になるだろう。