富士急ハイランド「ド・ドドンパ」の乗客負傷、原因は「共振」…国交省の調査部会が報告書
というヤフーニュース。
けが人が出たということでなんとも致し方ない。
せいぜいド・ドドンパが危険だとか騒いでほしい。
ド・ドドンパはいろいろな意味ですごい乗り物だった。加速力、最高速など世界的にもトップクラス。
多くの人はそれが目的でわざわざ富士吉田まで出かけているわけで。嫌なら乗らなければいい。
強いて言えばだが、世界一の加速や速度とはどんなものなのか。よくテレビでやるのが山梨リニアの試乗会。
500km/hまでスムーズな加速、さらに揺れない優れた乗り心地。新幹線にも然り、300km/hでも静かで揺れない。
それが当たり前と思うから困るのである。本来加速や速度性能のいいものは乗り心地は極めて悪い。飛行機はその代表。滑走路までのタキシングでもゴトゴト突き上げるような感じ。
加速するときはウウッとなる感じ、上空でもガタガタ揺れることがある、着陸時はドーンとショックのあと豪快なブレーキ。タクシーの運転なら不合格だね。
レースカーも高速を維持するためにサスは固め、シャーシも硬めで、バケットシートもクッションはほとんどない。
極め付きは宇宙ロケット。3万km/hまでの加速時、強いGと振動が襲う。
小学生の時に鬼ごっこでコケて怪我しただの、ドッジボールで突き指しただのいってきた人はそもそもスピードへの耐性がない。そんな人がいきなりサスペンションがないコースターに乗るというのは無理がある。まず花やしきや後楽園やディズニーで少し慣らしてからのほうがいいだろうね。
ド・ドドンパはちょっとすごいけど、たかが遊園地の乗り物である。普通に座っていて怪我をするワケがない。もし、それでも怪我をしたと言い張るのなら乗るべきでなかった。
来週の天気予報
今日は関東でもすごい降り方をした。アメダスを見ると24時間で90mmぐらい降っている。3週間まえにもそんな日があった。
しとしと降るという梅雨の雨ではないね。気候が変わった証拠である。亜熱帯の降り方である。
天気予報で来週は晴れ間もでて30度以上の日がつづくという。MCが「梅雨明けですか」と聞くと梅雨明けはまだ先、もし梅雨明けすれば30度以上ぐらいでは済まない。今年は38度位になる酷暑の予想です、と言っていた。去年も暑かったけどそれ以上だって、もううんざりである。
国策として外出禁止、交通、商業施設をすべて止める日を数日作るべきだろう。経済を止めてまで考えなければならない温暖化である。金の亡者に提案しても0.3秒で却下だろうけど。