月とEV


昨日はひな祭り。の未明に撮影した。
今日が下弦だが次に登ってくるのは日付は明日になる。つまり今朝の月が下弦だった。

アメリカで電気自動車(EV)の販売不振が顕著になっている。その代わりに売れているのは、日本製のハイブリッド車だ」という
というヤフーニュース。
EVは絵に描いた餅だと随分前からここに書いてきた。経済的な技術的な見地からでなく、そもそもが、という考え方。そもそもが電気はためて使うものではない。スマホやPCのような弱電ならまだしも、車という大きなエネルギーを必要とするものならなおさらだ。
次にEVの動力性能。強力なトルクというのが謳い文句だが、実際に運転してみると発進時のトルクは確かにあるが、それ以上はない。ガソリンエンジンの方が加速するフィーリングに合う。
さらに、ガソリンエンジンのほうがたくさんのパーツが必要で複雑だ。モーター駆動の方が単純なのにクルマの価格はなぜか高価だ。わざわざお金を余分に出して得るものは何か。
電車のように架線があって常に電気を受け取れるならEVだがバッテリーに充電しないと走らないというのは利便性で劣る。
つまり私から見てEVにメリットを感じない。
さらに金額で言うのなら、HVとノーマルエンジン車との価格差は10万kmでも埋まらないと動画で見た。HVが出回るころ(二代目プリウスのころ)からずっと言われている。まだ価格差は埋まらない。
さらに今の発電状況からみて、石油がなくなるタイミングが電気が足りなくなる時。つまりEVとガソリンエンジンは同時に消えるだろう。とすればアルコール燃料か水素ということになる。
トヨタの先見はその辺にあるのだろう。