ドッジボールは人間狩猟ゲーム

必死に逃げ回る人間を的にするドッジボールは「人間狩猟ゲーム=弱肉強食思想」の教育だと断言できる
というヤフーニュース。

先程のワイドナショーでも地上波はがんじがらめでなどという意見が。ちょっと前に手品は他人を欺くなどと言ったり、リアクション芸人が痛がることを喜ぶのは良くない、とかこれまでの流れを全否定するような話が続いている。
学校でもあだ名はだめから始まって、男女問わずさん付けしろとか、男女同じ水着や制服にしろとか。運動会で赤白に分かれて点数を競い合うのはおかしいとか。今回の記事はドッジボールだって。
まあ、頭のいい人権派の人達の言うことに間違いはないのだろうけどね。間違っていないから正しいというのも違う気がするわけで。この先に待っているのはスポーツの全否定だ。そもそもが世の中の殆どのゲームや仕事は勝ち負けを競うわけで。その大元にあるのは闘争本能、狩猟本能なんだよね。多分ドッジボールは良くないと言っている人たちは子どもたちが大好きなテレビゲームなどを見たことがないのだろう。多くが敵を倒して点数やアイテムを取るゲームなんだよね。もともと人間、もしくは多くの動物が持つ本能だと思う。
闘争本能を抜き取った大人は給料は上がらず望まない部署に回されて不遇な人生を歩むことになる。そこにもとどまっていられなければフリーター、さらには無職、その先は…である。好きな人と結婚するのだってある意味闘争なんだけどね。

温度の変化や気圧の変化で体調が悪くなる、という病気があるそうだ。
そもそも日本には四季があり冬と夏とでは全然違う気候だし、天気が変化すれば気圧も変わる。特に春と秋は低気圧が発達しやすく気圧の変化も大きいのが当たり前だ。そんな日本に生まれ住んでいて気圧の変化で体調が悪いと仕事や学校を休むというのもなんだかなあ。そういう人は沖縄近辺の離島にでも移住してのんびり暮らすのがいい。ここ20年の都会の異常な気象には合わないということだ。私だって極端な気象変化でいつも絶好調の訳もない。誰だって気圧が下がって雨がザーザー降れば調子が悪いのである。「あー、雨が降ってなんか調子悪いなあ」とぐったりしているときに「気圧の変化で調子悪いので休みます」とか電話を受けるとオイオイオイとなるのである。どうせなら「腹を壊した」とか「発熱した」とか「ぢが切れておしりから出血」という方がまだ同情もできるのだけど。