「ネットゲームは1日60分まで」香川県の条例が合憲

それは違憲であると、同県の元高校生が県を相手に損害賠償を求めていましたが、高松地方裁判所は「条例は合憲」として、元高校生の請求を棄却しました。
というヤフーニュース。

ツッコミどころ満載のニュースなんだけど。どこからツッコもうか。

ポイント1 謎の元高校生
なぜ元高校生なのだろうか。時系列から訴訟になったときが高校生だったからか。
そもそも元高校生とはおかしい言葉で国民の1億人以上が元高校生になるわけで。成人男性としても6000万人、そこまで絞り込みたくなかったのか。ここからこの事件は意味不明なのである。

ポイント2 何が不満なのか
多分60分が不満なんだろうね。90分なら良かったのかね。
もうここまで来るとアホな小学生と親の会話である。

ポイント3 何が問題なのか
多分「〇〇の自由」とか錦の御旗をふりかざしていると思うのだが。アホな小中学生にゲームを自由にやる権利」などある訳がない。順不同だが、勉強をしなくなり成績ダウン、目が悪くなる、依存症になり精神的に不安定、人間関係がゲームを介してしかできない、成長期の極端な運動不足でよく見るオタクの体型、ゲームへの依存度から社会生活に支障、とゲームをやる権利の反対側は悪い話のオンパレード。

ポイント4 たかが子供のゲーム規制に裁判所が合憲判断
実はこれが大きい。本来裁判所は〇〇の自由を擁護したがるところだが、今回は見事に「ネットゲームは1日60分まで」を認めた。裏を返せば、この問題は裁判所を動かすくらい切羽詰まった問題ということ。ゲーム機、スマホ、ノートPCなどは子供への合法麻薬ということなんだ。すでに麻薬と同じくらいの犠牲者が出ている。

ポイント5 政府が加担している
さらに問題なのは国が率先して子供全員にPCを配っているという事実、2年目の今でも目が悪くなったという事例がものすごい数出ている、のだけど都合の悪い真実は公表しないね。公表する頃にはひどいことになっているわけで。国はどこまで子供や学校をダメにしたいのだろう。