コメンテーターのはしご

豊洲問題でテレビ各局は専門家コメンテーターを同じキャスティングしているという。
都庁に詳しい人、汚染物質に詳しい人などなど、いくらでもいるのだろうが
努力をしないで楽な方法でというのは、マスコミ共通らしい。
同じコメンテーターが他局と同じことを言ったのにしてもそれは問題ない。
早い話が同じことの垂れ流しで問題ないということだ。
基本は内容ではなく、MCがいかに上手にやりくりするかということ。
バラエティ番組でさんまやクリーム、マツコ、有吉などがうまいこと言って
時間つぶしするのと同じ意味か。
もう一つ
他のネットニュースで面白い記事。
ドラマはNHKWOWOWが面白い。
理由は簡単、スポンサーに縛られず自由にいいものを制作できる。
民放は自由ではない。
事例をあげなくても、見ればわかる。
数々の放送コードで表現の自由は形骸化。
高倉健のヤクザ映画もあしたのジョーも放送不可。
刑事モノも時代劇も小学校の学芸会レベルである。
数少ないクレーマーや○○団体などが原因なんだろう。
スポンサーの意向、クレームが来てスポンサーが突っつかれないように
さらに自由は損なわれているという。
それなのに日テレの24TVのような偽善は問題ないらしい。
エンターテインメントの意味が歪められてしまった。
と、思ったら、そうでもないらしい。
ジブリや最近では「君の名は」などの健全なアニメが大人気だとか。
社会全体の精神年齢が10歳とか12歳ぐらいに設定されている。
最近の行列で話題になったポケGO、アイフォン、ゲームショー、
みんな子供向けのおもちゃ、ゲームのたぐいだよな。