“大炎上中”高嶋ちさ子「ゲーム機バキバキ事件」

言うことを聞かない子供に対して、という他愛もない話。
それが炎上したということで話題となった。
私も含めて親から何かを取り上げられたりしたことは誰にでもある。
と、思っていたのは昭和の人のようである。
学校の先生だけでなく多くの親は体罰などダメなようである。
それどころか、子供の持ち物にも親は遠慮しなければならないようで。
ちょっと前に、クレーマーの親が先生に携帯を取り上げられたことに腹を立てて
その分の利用料を支払えとクレームしたことがニュースになっていた。
大切なことの順位がおかしくなっている。
今回は古き良き時代の親子の話なんだけどね。
ポイントはもう一つ。
なぜ炎上したか。
今の30以下の人たちの多くはゲーム命なんだよね。
ちょうど幼少期にプレステなどが流行った世代。
さらに高校生頃にはネットゲーム。
依存症や課金など多くの問題を初期に経験している。
SNSプロフィールには好きなゲームという欄もある。
ただのおもちゃではなく、命と交換できるほどの大切なものなんだね。
(ちょっと大げさだが)
そして、炎上というのはネットの中で匿名をいいことに誰かを攻撃する奴らと同意義。
いかにもゲーム命の奴らと符合するように感じる。
これだけひどい時代になったわけで。
20歳以下の人たちのネット書き込みSNS禁止の法律ができてもいいだろう。
若い人のいじめや自殺や殺人事件の99%はそれが原因だったり
それが助長していることは火を見るより明らか。