ネット社会での発言

今日の午前のワイドナショーの最初に矢口真里ネタ。
不倫をCMのネタにするはいかがなものか、というクレームで放送中止という。
小籔のコメントで
不倫をいけないというのなら、あの有名芸能人も太宰治もテレビで扱うべきでない。
ところが、矢口真里だけこうしてつきあげられるのはおかしいという。
松本のコメントは
ネットに書き込んだり会社に電話する人たちはいったい何人いるのか。
それほど発言に影響力がある人達なのか、ということだった。
芸能人のSNSが炎上するというのも、誰かが仕掛けてそれに乗っかるというパターンが多い。
乗っかるという時点でそれほど怒っているわけではないのでは、と言っていた。
的を射ている意見で納得してしまった。
以前にもNHKがツイートをありがたがって一般の人たちの意見として取り上げている。
これだけ多くの人がスマホを所有しているわけで、一般の意見という考えもあるが
夜にテレビを見ながらツイートをするのは一般的とは思えない。
何をするにもスマホSNSという依存症の人たちではないのか。
精神的に病んでいる人の意見を「一般の意見」と考えるのは無理がある。けど
今となっては、依存症の人のほうが一般なのかもしれないが。
ネットやSNSが他人を攻撃する手段になってはいけないと考えているが
実際、権力に対する攻撃手段になっているよな。