ミクシィが2日連続ストップ高

mixiといえばSNSの草分け的存在である。
ダイヤルアップモデムからADSLを経験した人なら、誰もが知っている老舗だ。
ところが、時代の流れというのは過酷なもので、mixiが傾いたというニュースを見た時
栄枯盛衰と叫ばずにはいられなかった。
今現在はインターネット黎明期〜成長期を盛り上げていた、いわゆる古参と呼ばれるネットユーザーが、
安住の地として多く住み着いているとも言われている。
と、懐古するはずだったのだが、今日のこのニュースである。
記事を読むと納得。
ゲームだそうだ。
いつの時代でもそうなのかもしれないが、ゲームは絶対なのだろうか。
スマホの普及と叫ばれているが、ユーザーの多くを占める未成年を見ているとゲームなのである。
ツイッターなどのSNSに夢中というイメージなのだが
もともと夢中なのは『友だち』ありきの淋しがり屋。
ところが、ネットの住人というのは実はそういうつながりが苦手な人が多い。
そういう人たちはとにかくゲームなのだ。
最近のゲームは一人でやるという虚しさを解消してくれるSNSのような機能まである。
SNSmixiがネットゲームに手を広げたのは必然でもある。
後はヒットするコンテンツがあるかどうかだな。
TVCMを見てもゲームソフトが目立つ。
ニンテンドーソニーには可愛そうだが、ゲーム機とスマホは未成年には同義になってしまった。
ゲームに夢中のネットの住人には申し訳ないが
ゲームに夢中で高学歴高収入はほぼいない。
ゲームに夢中で学校や会社を休んだりクビになったという経験者は多い。
便利で高性能な機械も間違って使えば困ることになる。
残念なことだがデジタルな会社の大半がそういうマイナスな社会貢献をしている。
実際、ポケベル、ピッチ、携帯やスマホが中高生に浸透して
良かったと評価する親や教育関係者は一人もいない。