作業員の汗、花火玉が落下し弓道場全焼

作業員の汗が打ち上げ失敗の原因か 花火玉が落下し弓道場全焼
というヤフーニュース。

なかなかインパクトのあるニュースだった。事件は映像とともに広まったので印象もあった。突き詰めていったら人為的、それもかなり原始的な原因と聞いて驚いた。花火大会の打ち上げも今やデジタルを使う時代、作業員の汗まではAIでも特定しなかったのだろうね。

富山の行方不明の幼児、海面で見つかる
まだ特定されたわけではないが、そういう結末になるのだろう。
ポイントはよくあの小さな遺体が見つかった、ということだろう。時間も経っているし腐食も進んでいただろうし、それも用水路ではなくて大海原で見つかったのである。親や親族の思いが神様に伝わったとしか思えない奇跡である。
記事を鵜呑みにする限りでは、誰にも落ち度がない。ほんの少し目を離したというのは結果的には重大な落ち度だが責任をとうほどでもないだろう。この幼児の運命としか言いようがない。

保育園バスで幼児熱中症で死亡
これもだれが悪いと責任を追求することも可能なのだろうが、だからといって死んだ命は戻ってこない。悲しい事故である。親がパチンコ中に、という事案と違って悪意のない事故だけに悲しい。ニュースを見れば「保育園がちゃんと確認していれば」とみんな言うのだろうが。我が家の近所の保育園だが、経営陣に保育士や教員はいない、ビジネスとしての保育園である。さらにこの経営陣は近くに老人ホームの経営もしている。だから悪いとは言わないが、経営陣が子どもたちの動きに注意すべきなどの指示を若い保育士たちに言うことはないだろう。雇われ園長が責任も丸投げされているわけで。老人ホームも保育園も需要が大きく、もともと関わりのない人が経営に乗り出すことも多いのだろう。
落とし穴があるとすればそんなところなんだろうけど、この程度の理論でなんとかなるとも思えないのが辛い。