港区のインターナショナルスクールが、突然閉鎖されました。年間500万円に上る授業料の返金もないといい、保護者から困惑の声が上がっています。創立者の女性は「100%何も悪いことしてない」と言っています。
ていうテレ朝のニュースを見た。
ニュースをよく見るとポイントがいくつかある。
その1 高級インターナショナルスクール
年間の費用は500万円、よりも驚いたのが0~6歳までが対象、スクールではなく保育園、幼稚園である。インターナショナルスクールの定義が私にはわからない。
その2 高級住宅街にある
地下1階、地上2階建てのインターナショナルスクール。2015年に開校され幼児100人が通っていた。建物も素晴らしいという記事もあった。
所詮「高級」という言葉が好きな人種は住所と設備と費用が好きなのである。
その3 創立者のインタビュー
映像を見ると驚く。日本人だが金髪、ピンクの服を着ている。どう見ても昭和の芸人である。入学説明会があったとして、この創立者が出てきたら、私なら500万を支払う気持ちになれない。
その4 いざこざの原因
場所を貸している建物のオーナーとのいさかいらしい。あのピンクの服を着た女性とどんな契約をしたかは不明だが、どっちもどっちなんだろうね。港区の一等地に高級なビルを所有するという人がどんな人かも私にはわからないし。
その5 500万円の行方
すでに問題が起きていたあとにも、子供の親に500万の請求をして振り込ませたらしい。一部の親から返還してほしいという請求が出ているそうだが、「私も被害者です」と一切返金には応じないらしい。創立者一族はお金を持って高飛び、親たちは大損となる予定だが、あんな保育園に500万を一括払いする高級住宅地に住む親たちであるから、500万程度はちょいとクルマをぶつけた修理代程度なんだろうね。
私の給料で考えると1000ccのクルマのバンパーを交換してついでに点検に出してワイパーゴム交換とオイル交換(エレメント)とエアコンフィルター交換とボディコーティングのオプションを頼んだぐらいかな。
とすると500万の保育料を出す人の年収は1億円ちょっとになるのかな。やっぱりすげーな。