沖縄


ニュース番組ではどれも沖縄のネタをやっている。どれを見ても基地負担とか経済とか何十年も変わらないことをもっともらしくやっている。整理してみた。
ポイント1 沖縄戦
沖縄にとってもっとも悲惨で悲しい歴史である。後世に伝えていくとはいうのだけど、観光客に悲しい歴史を積極的に伝えることはどうなのか。やるならやるで那覇行きの飛行機の中で全員に沖縄の悲しい歴史を強制的にビデオなどで見せるのが正しい。ただし観光客のテンションはおおいに下がるだろうけど。実は沖縄戦というポイントは歴史のことではなく観光とのバランスのこと。沖縄県民の総意であるなら飛行機の中で1時間は乗客に学習してほしい。
ポイント2 復興
沖縄には復興予算がついている。何に対しての何の復興なのかが50年も経つとわからなくなっている。復帰から10年20年は文字通りのインフラ整備、道路の舗装や拡張、高速道の整備などそれなりに有効であった。ところがそれほど広い面積でもない。モノレールや高速が完成して軌道に乗る頃にはそれほどの道路予算は必要ないのに、業者と雇用のために永遠と私達の血税が投入され続けている。
ポイント3 米軍基地
よく取りざたされているのが、米軍基地排除は沖縄県民の総意なのか、ということ。米軍基地はそれなりに経済効果があり雇用も生んでいる。航空機の騒音はなにも沖縄だけの話でもない。80年前からの地権者や米軍を苦々しく思っている県民も数多くいるとは思うが、それが総意とは限らない。基地がなくなったら困る人もそれなりにいるはずだから。当然その困るお金は全国からの血税でもある。
ポイント4 県民性
大らかで優しい人が多いという。多くの小説や映画でも描かれている。沖縄戦であそこまで一般人の被害を大きくしたのもアホの軍部の言うことを鵜呑みにしたからかもしれない。
しかしながらそのおおらかさは経済的にはマイナスである。経済成長や金儲けは非情なのである。沖縄県民にはあわない。ところが、本土と同等の経済と教育をやることになってその歪は大きい。それを埋めるのが復興予算なんだけどこれはただのお金とインフラ整備。県民性は変わらないままなんだ。沖縄での荒れる成人式は物笑いの種、アホだなあと思われている。子供の共通テストの結果や高校生の進学率も悪い。
ポイント5 未来
私は沖縄と日本東京とは合わない気がする。つまり霞が関の原理を沖縄に押し付けるのは良くないと思っている。私は過去の香港のように沖縄は独立させるべきだと思う。米軍との交渉も沖縄県でやればいい。その代わり経済的独立が求められる。これを期にあくどい業者が食い物にするかもしれない。しかしながら政府の要人や役人が今まで吸っていた甘い汁に比べれば大したことはない。
地位協定沖縄県民主体でアメリカと交渉すればいい。中国や台湾と至近距離の地の利を活かし輸出入の特区として経済成長は見込める。(琉球王朝がそうだったように) いつまでも東京の議員や役人の言いなりになってる方が不自然なのである。