大越キャスター「報ステ」が視聴率10%割れ

午前中に小学生と話をする機会があった。
「昨日の夜のボールをぶつける番組面白かったね」と話しかけると「見た見た」と乗ってきた。面白ければ見る。さらにあの番組は同時間帯、同日、同週に類似番組がない。ちゃんと自分たちで考えたオリジナルなら、さらに面白ければ見る。
さて、本題の大越キャスター「報ステ」はどうだろう。
キャスター自身がどこかで見た顔、顔が変わってもやっていることは同じ、さらに中身のニュースも他局や他の時間帯のニュースと寸分違わず。無理して見ようという番組ではない。全く工夫もオリジナリティも感じられない。
元祖ニュースステの久米宏の時代を思い出してほしい。独自取材で何度も叩かれたが叩かれるような内容だった、インパクトがあった。同時期にもしくはもう少しあとに田丸美寿々安藤優子など優れたキャスターが独自の目線でニュースをやっていた。
だから見るのである。
ニュースは中立公正、社会のためのというのならスポンサーをつけずにTV局予算でつくればいい。視聴率など気にしなくていい。
TVショー、視聴率を取りたいと言うのなら前記のような工夫が必要。人気キャラのドラマを10年以上も流し続けるテレ朝にそんな元気が残っているかな。

もう一つ
先程フライトレーダーを見たら西からの羽田アプローチが等間隔で10機ほど並んでいた。満席で運行できない辛さが航空業界にはあるだろうが、機影を見る限りは少しずつ日常が戻ってきているのを感じた。
コロナは昨日、東京で10人ちょっと、さいたま神奈川千葉では数人だった。世の中はコロナ規制緩和で盛り上がっているが、多くの医療関係者が言っているようにここでもう少しギュッと引き締めて0を求めたい。マスク無しで生活したいよ。
コロナと共存なんかしたくないよ。