しつこく今日の月


今日の月の出は午前11時過ぎ、昼休みに職場から東の空の月見をした。
今日は日差しが強く郊外では28度くらいに。そんな中青空からこの月を見つけた。近くに子どもたちがいて一緒にこの月を楽しんだ。昼休みに上弦手前の月を楽しむというのは多分その後の長い人生でないだろうね。
明日は雨の予報、週間予報も関東地方はずっと悪いそうで。当分お月見はできそうもない。

もう一つ
コロナ病床確保の病院、補助金で黒字
というヤフーニュース。
コロナ病床1つ、ICU1つに1日どれだけの補助金が出るのか。
医療関係者の嫁さんからその話を聞いて驚いたのである。患者の有無に関わらず毎日出るのだそうで。それも全部血税なんだよね。コロナに感染発病する人の多くは個人責任、本人や家族がかかった金額を支払うべきだと考える。もちろん基本的な保険は適用でいい。余分に費用がかかればその3割は支払うべきなんだけど、それとはまた違うお金らしい。
似たようなネタを情報番組で見た。コロナ休業をせまられた飲食店の多くが黒字だというのだ。保証金から家賃など差し引いても食べていけるだけのお金が残るのだそうだ。
以前にもここで書いたことだが、前年度の税収は過去最高だと言う。コロナで困っている人がこれだけいるのに税収は増えているというのだ。すなわち、コロナで困っている人の多くがもともと税金をそんなに払っていないということ。我々サラリーマンは会社の収入が減れば手取りが減る上にガッツリ税金は取られているわけで。小規模飲食店との差は明らかだ。とは言っても小規模飲食店はコロナ禍が終わればまたそれほど高収入でもない生活に戻るわけで。一概にずるいとは言い切れないけどね。
私は何十年も正規非正規雇用で働き続けてきた。働いていない人が収入を得るという社会構造に猛烈に違和感を覚えていたわけだが、年をとってそろそろ仕事のゴールが見えてくると、苦労して働くことの大切さを感じるようになった。補助金生活保護で働かずにブラブラしている人たちは働く苦労がないのは羨ましいが決して幸せではない。
血税を貪り食う人たちはできるだけ不幸な生活をしてほしい。子供や学生のときは学校に行きたくなくても渋渋学校に行って仕方なく勉強して、それなりに頑張って進学して、それなりに我慢して仕事を続けてほしい。そこまで頑張っての生保や補助金ならいつか道も拓けるというものだ。幸福はそんなに手前になくて簡単に手に入らないことをいい年してから知った私である。