“通常営業”再開 居酒屋の迷い

営業する飲食店を批判できなくなってきた。
かといって、このご時世にパーッと飲み会というのもおかしいし。
そもそもが外食できない稼ぎの私にとっては関係のない話だが。

緊急事態宣言延長だそうである。
いろいろな意味でどうしようもないのである。
我慢をすればいいことなんだけど、コロナ禍が何年も続くとなると何に我慢しているのかわからなくなる時がある。
そんな延長の話の中で時短緩和という話もあるが限定的だった。

五輪をやるのやらないのは相変わらずである。
もう少し私達を楽しませてくれるだろう。
面白かったのが、選手村の酒類持ち込みに規制はないというニュース。
組織委担当者は「節度を持って行動してくれるはず」と選手らのマナーに期待しているという。
若者たちにマナーを求めて感染を抑えるなんていうのは絵に描いた餅だとこの1年で思い知ったことなんだけど五輪関係者だけはまだ思い知っていないらしい。

緊急事態宣言というなら徹底的な感染防止措置がとれると期待してしまう。
まず落ち度のある感染者と感染場所をしっかり発表して欲しい。
(家庭内感染は落ち度のない人が感染する悲劇である)
人数なんかどうでもいいのである。
感染したくないので感染者と接触したくないのである。
それを有耶無耶にしているからいつまで経っても高止まり。
すべての飲食店を営業停止にするのではなく、感染者が2人以上出た利用した飲食店を発表すればいい。営業の自由は残すべきだ。
健全な営業健全な客の店は生き残る仕組みを作って経済をできるだけ維持しながら感染対策をすべき。
金をばらまく対策は本質ではない。