JTBが販売開始した“感染補償つき”五輪観戦ツアー

もはや「感染」ツアー? JTBが販売開始した“コロナ感染補償つき”東京五輪観戦ツアーの中身
というニュース。
JTBの公式観戦ツアーの目玉は、7月22日~8月9日まで毎日のように人気競技を観戦できる18泊19日のプラン。ホテルは東京・新宿の京王プラザホテルで、最高価格は1人450万円!(2名1室、プレミアグランスイート)。食事は付いていない。他にも、「5種目観戦堪能プラン!」(6泊7日、50万8千円)や1競技観戦でラグジュアリーホテルに宿泊するプラン(2泊3日、12万1千円)などがある。

1つ目のポイントは
JTB東京2020大会のパートナーでもあり、という。
先程も書いたがお金が絡んだ話である。

2つ目のポイントは
感染リスクを前提にしている。
GWで豪華クルーズ船が出港したが結局船内で感染者が出て戻ってきた。
もうすでに「肝だめしツアー」になっている。
ロシアンルーレット感覚だ。
こんなことに命をかける意義があるのかね。
売り出す方も買う方も命の重さが軽いのだろうね。
命の重さは国や人によって違うわけで、それを批判してはいけない。
しかしながら、命をかけて結局感染した場合、保健医療のお世話になってはお門違い。
発達した低気圧が近づくなかで北アルプスの登山をするのと同様。
税金や保険で助けるべきではない。

3つ目は
何十万円、何百万円の価値があるということだ。
五輪に限らずスポーツ観戦が好きな人は多い。
だからこそプロスポーツが成り立っているわけで。
アイドルオタクも二次元美少女オタクも迷惑撮り鉄も突き詰めていけば同じカテゴリーだな。
五輪オタクは健全な趣味ではあるが命をかけた肝だめしツアーをするのは果たして健全なのか。