わずか26分で…大阪接種予約終了

日本は人口1億人、ワクチン接種は400万人だそうだ。
1000万人で10%として4%ということだな。
つまり確率1/200程度のワクチン争奪戦ということだ。
それも今の所お年寄りのみ。
4%の接種者のうち医療関係者がかなりの割合だと考えれば当選確率は1/1000以下とも考えられる。
1000人に一人というプレミアム感、そりゃあ予約したくなるよね。
行列に喜んで並ぶという心理だ。
そうでなくてもお年寄りたちは重症化の恐怖から外出を控える日々が続いているわけで。
私らのように仕事や学校があるとなれば仕方なく外出もするが、お年寄りたちは毎日が日曜日でなんの予定もないわけで。
用もないのに病院も行けない。
というわけでワクチン接種は外出の大義名分なのである。
さらに1/1000というプレミアム感もあるし、飛びつくわけだ。

先日の情報番組で「ウイルスを撒き散らしているのは30代以下の若年層、ワクチン接種の効果を考えるのなら若い人たちだろう」という正論があった。
若者たちの感染を抑えてお年寄りには死んでもらおう、という正論を言う政治家はいない。
コロナも五輪も正論などどこかへ飛んでいってしまって、空論だけでなんとかしようとしている。
正論が言えない辛いところだ。
アスリートにはなんの罪も落ち度もない。
五輪代表内定という勲章をもらって満足するしかない。

驚いたのが、五輪ボランティアスポーツドクターが集まったということだ。
私の推理だが
五輪ドクター希望者は日々のコロナ診療に疲れ果てた人たち。
夜遊び、飲み会、BBQなどで感染したヘラヘラしてるアホを相手をしているのに疲れ果てたということだ。
病気や怪我で困っている、治癒したいという患者を相手にしたい。
それがかなわないのならたとえ報酬がなくてもドクターとして活躍できる居場所が欲しいということか。
未だにテレビでコロナにかかって苦労したというドキュメントを見せられるが、どこで感染したのか、は絶対に言わない。
例外はあるが落ち度がない人には感染しないのだよ。