おエライさんが謝罪したからと済む話ではない。
彼らを減給などの懲戒処分にしたから済む話ではない。
ポイントは厚労省官僚が宴会する気になったことなんだな。
我慢や自粛ができなかったということだ。
誰も「やめたほうがいい」と言わなかった、言えなかったということだ。
ここにコロナ感染の本質がある。
それが厚労省官僚にも当てはまったということが問題なんだな。
犯罪ではないのだけど、なんだかすごく悪い事のように思える。
ウイルスは人を殺す。それをばらまく手助けをしたというところか。
ばらまいたわけではないからいいだろう、というのが彼らの本音だな。
そういう気持ちの人たちが感染対策をしている。
まあ、この数ヶ月の政府の無策が間接的に説明できるわけだ。
彼らがしているのはお金の勘定ばかりでコロナの対策を怠っている。
本気で対策しなかったツケがもうすぐやってくる。
宣言や時短営業要請程度ではもう止められなくなっている。
したがって、次の一手は経済活動をある程度止めること。
今までのお金の勘定がご破算になる。
それでもさらに追加予算とかばらまいてやってる感になるのか。
ワクチン無料という話だが、ワクチンはタダではない。
その予算の原資はこの後の大増税で私達が負担することになる。
五輪の経済的な失敗はすでに決定した。
70歳代のおじいさんたちに失うものなど無いのだろう。
確かに他人の財布のお金をばらまいて感謝されるのは気分がいい。だろう。