文部科学省は国立大学などについて14年度の業務内容の5段階評価を発表。
患者8人が死亡する医療事故を引き起こした群馬大学には最低評価をつけた。
医療安全管理体制に重大な欠陥があることが理由となっている。
という、ツッコミどころ満載のどうでもいいニュース。
その1 クズ文科省
そもそも存在意義がほぼないのに既得権益だけにしがみついているお役所である。
その名に恥じない素晴らしい業績。
大学の業務内容の評価だそうだ。
医学部病院での不祥事があったから最低評価、というのもなんとも悲しい。
小学生でもできるやっつけ仕事だな。
そもそも8人も死んでからの業務評価とは、人の命を馬鹿にしている。
その2 大学病院と文科省
大学であるから文科省の管轄、という定義なんだろうけど
医療ミスは厚労省の管轄だろうね。
文科省がここで出て来るのは、あからさまな縄張り争いにしか見えない。
それも5段階評価するだけだというから恐れ入る。
発想はヤクザさんと大差ない。
さらに、今頃、後出しジャンケンである。
その3 白い巨塔
文科省は山崎豊子の時代から言われ続けている、医学部の機能不全を正すべき。
教授が絶対的権限を持つピラミッド型構造は権力での統制という意味では理想的だ。
ただし、トップがおかしくなるとナチス・ドイツも群馬大学も北朝鮮も旧ソ連もあんな感じになる。
それを監視する組織が必要なんだろうけど
残念ながら上記の理由で文科省も厚労省も話にならない。