ついでにNHKドラマいくつか

いいね!光源氏くん
去年のNHKドラマ、この手のタイムスリップものはついつい見てしまう。もともと非現実がテーマなので辻褄もまあまあのところで。キャラがたっていて子供向けのような話だったが2シーズン最後まで楽しんでしまった。この頃ブレークした伊藤沙莉がいい味出していたし。源氏くんの彼はこのドラマの印象が強すぎて他の番組で見ていても源氏くんのキャラを期待してしまう。

正直不動産
今年の春のドラマ。どちらかというとコメディなんだけど業界物としてもわりとしっかり作られている。脚本がいいのだろうね。福原遥がやたらかわいくてファンになってしまった。

古見さんは、コミュ症です。
これまた青春物、子供向けのいい話なんだけど、よくできていてついつい見てしまった。特に主役の池田イライザがしっかり美少女でコミュ症していて面白かった。HPを読むと『「コミュ症」という言葉は医療用語でも若者ことばでもなく、コミュニケーションが苦手な状態を指した原作オリジナル』と書いてあって笑ってしまった。

NHKは民放が減収とテレビ離れにあえいでいるのに、相変わらず豪華な演者にしっかりした脚本でちゃんとしたドラマを量産している。音楽番組にしてもしかり、お金をかけている。ドキュメンタリーに関しては民放では質も量もNHKに勝負する気はない。お金をふんだんに使っているわけだ。打ち出の小槌を持っているからこそ。
月に3000円支払う価値があるだろう、と言われればそうなのかもしれないがやはり競争社会の原理からすれば逆に不公平感が強い。
豪華なドラマや歌謡曲番組はスクランブルにして見たい人からお金を取ればいいのではないか。ついでに大相撲も私は見ないし。さらにゴールデンにプロ野球中継をNHKがやる必要も感じない。
さらにEテレは受信料ではなく文科省の管轄、予算でやるべき。