「若者のテレビ離れ」加速 6人に1人「1カ月テレビ視聴なし」

サイバーエージェントが運営する「オンラインビデオ総研」によるテレビ接触頻度調査で、
若者のテレビ離れが加速している実態が浮き彫りになった。
というニュース。
業界の人はうすうすわかっていたのではないかな。
オリジナルティがまったくない、どこかで見たような企画。
バラエティはMCもひな壇も人気のあるタレントが持ち回り。
ネタに困れば、グルメと動画サイト映像。
ついでに動物とバスの旅。
若者じゃなくてももう飽き飽きしているよ。
テレビ局側にも言い分がある。
予算は削られて、新企画を持ち込んでもスポンサーと上の人に潰される。
最近はNHKも民放と大差ないバラエティ番組を乱造。
あんなもののために全世帯から2000円取るというのか。
視聴率ありきの番組制作が視聴率をとっていないわけで。
もう1つは
60年前にできた法律、放送法
バランスよく放送しろと言うことで報道からバラエティからドラマから教養まで。
そんなものにしがみついているからますます苦しくなる。
うちは報道中心で、うちはエンタメ中心で、という局ごとの傾向があってもいい。
このまま行けば共倒れ。
スポンサーに左右されないNHKの一人勝ちになる。
6局がNHK1局になっても視聴者の絶対数はほぼ同じだな。
つまんねえから見ないのだよ。
例えば
アメリカで人気がある、と言われていたCSIというドラマ。
死体の描写がリアルである。
腐乱死体はちゃんとリアルな腐乱死体で表現している。
日本のドラマはどんな死体も人が寝ているだけで、ちょっと血が出ている。
細部のクォリティの差は歴然。
日本のほうが安っぽいわけで。
安物をありがたがるほど視聴者はおひとよしではない。