車載カメラでのあおり運転というテレビ報道。
黒い軽自動車が車間をつめたり、センターラインに寄ったりしている。
編集した映像を見るとあおり運転に見える。
ところがである。
あおり運転と決めつけられている軽自動車はライトもつけないしクラクションも鳴らさない。
一瞬だが映像が前面になる。
そこにはどんどん離れていく先行車。
郊外の流れがある道路でこのクルマは異常にゆっくり走っている。
あおり運転のクルマのうしろにも何台か並んでいる。
そして、被害者気取りのドライバーは盛んに「あおりだ、あおりだ」と口にしている。
そして、なんと被害者気取りの男が顔出しでインタビュー。
40代後半ぐらいのおっさんなんだけどロン毛で口ひげ。
その口ぶりからもあおり運転されるのを楽しんでいるよう。
その証拠に黒い軽自動車は無理な追い越しをして先に行ってしまった。
蛇行運転したのではなく、被害者気取りのクルマの前に遅いクルマがいないことを確認したのではないか。
最近わざとノロノロ運転して少しでも車間をつめられると過敏に反応するドライバーが多い。