個人的に考えると
感染の可能性が高いのが密だそうで。
そう考えると一番密な場所は学校と通勤電車。
学校は文字通り教室に30人40人押し込められてワイワイガヤガヤ。
ところが可能性が一番高いにも関わらずクラスターは起きていない。
散発的に陽性はでるけどインフルのように次から次へという感じはない。
また、満員電車も然り。
あれだけ密な環境なんだけどクラスター発生とはならない。
一部の評論家が満員電車内での感染は経路を追いにくい、と言っていたが陽性患者からの聞き取りで通勤の路線や時間帯が割り出せるわけでプロット数が多ければ電車内感染は割り出せそうだが。
それでも多くの感染者に共通の路線や車両や時間帯が出ないところを見ると満員電車感染の確率も極めて低い。
そもそも飛沫感染なのに満員電車内で飛沫を飛ばしている人は皆無だ。
さらに、このところの有名人の感染を見ると有名バドミントン選手。
彼は社交的で大晦日の「笑ってはいけない」にもゲスト参戦。
バラエティ番組でも度々出演。
彼以外の選手の検査は陰性だったことからも、彼の行動に問題があったようだ。
もともと彼の経歴を見るといい人なのだろうけど脇が甘い。
同様に芸能人も若手の働き盛りの感染がニュースに。
学校や満員電車で感染しないのにどこで感染するのか。
今回の緊急事態宣言云々の規制の主体は飲食店である。
もちろん「飲」はコーラや緑茶ではなくお酒だろうね。
この辺をピンポイントに規制しようという動きだ。
よく「換気が大切だ」と言われ続けているが、飲食店内である程度の空気の流れがあれば大声でガハハハと飛んだ飛沫は本来なら1m2mの範囲に落ちるのに風下に向かってかなりの距離を飛ぶことになる。
エアコンの風も同じことだ。
仕切りのアクリル板も関係ない。
料理に落ちた飛沫を口にするわけでマスクをしていても何の安全はない。
困窮する飲食業の人たちには同情するのだけど、残念ながらたとえ1グループ4人以下でも酒のんでワイワイやるような業態は我慢してもらうしかない。
さらに若者、特に独身は会食を否定されればすべての食事を一人で食べることになる。帰宅しても話し相手もスマホの向こうだ。そりゃ寂しいわなあ。
そんな月日が1年近くも続いているわけで。
若者の感染拡大もある意味仕方がないのだろうね。
去年の秋に先輩と昼食をレストランでと約束したとき、「過去10日以内に飲み会や会食をしたか」と問い合わせした。
していないという不機嫌な返事をもらった。(笑)