前回の今日の月の続き。
あのあと深夜まで月見をしていたが、雲が出てきて見えにくくなる。
そして、低い雲に沈んでいってジ・エンドだった。
もう一つ
今日もニュースでgotoのネタを永遠にやっている。
キャンセル料金を誰が払うか、という下世話な話。
もたもたしている政府に「なぜ考えて置かなかったか」という批判。
それを言っては可愛そうだ。
政府の議員と役人はコロナが再拡大したらなんて考えているわけ無い。
そもそもコロナが終息していないのにgotoすれば人の移動によって再拡大するのは誰にでもわかる。
それなのにgotoを決行したのである。
先のことを考えてのこととは思えない。
案の定どうするかとゴタゴタしているわけで。
それでも菅総理はgotoに執着しているという。
goto事業は困窮する事業者救済の目的、金儲けのためである。
当然コロナの感染状況が気になるわけだが。
彼らはトランプ同様にコロナを甘く見ている。
その理由は死亡率、死亡者数。
例年のインフルの死亡者や自殺者よりはるかに少ないのである。
医療現場の破綻が心配されているが、現場がパンクしても人が死ななければいい。
死体の山となれば大いに批判されるところだが、現実は無症状患者が多数。
となれば、感染拡大に目をつぶっても実害がない。
マスクや消毒などで感染拡大のスピードがセーブできれば経済を回せると判断した。
感染者の数を大声で連呼するマスコミも同じ穴のムジナ。
マスコミや芸能人の感染もかなり限られている。
ただ騒いでいればいいわけだ。
無症状、軽症者かどんどん増えれば抗体を持つ人が増えるわけで。
1日1000人の感染確定者、検査を受けない無症状が同等1000人とすれば、1ヶ月6万人。
1年で72万人、無症状の想定を上げれば年間100万人。国民全体で100人に一人。
大都市部での感染が偏っていることを考えると、都市部では50人に一人、30人に一人となる。
ここまで広まるとウイルスの毒性が弱くなりインフルより軽い症状で終わる人も多くなると予想。
となれば、キャバクラや酒場での感染以外では感染しにくいということになる。
忘年会だ歓送迎会だ仲間が集ってBBQだのと言っている人が優先的に感染してくれれば普通に生きている人たちの感染率は平均値より低くなる。
gotoの根底にはこういう計算があるのではないか。
多人数の会食での感染を人柱にして、なんとか観光業を盛り上げようということだ。