岩手初感染者に中傷

盛岡市の男性は22日に自家用車で関東地方のキャンプ場に向かい、県外の友人男性3人と車中泊。23~26日は4人で同じテントに泊まり、26日に帰宅した。
 27日にせきなどの症状があり、28日に同行者の1人から陽性の連絡を受け、29日に帰国者・接触者外来を受診した。
男性が勤める県内の事業所は、7月29日午後11時すぎにHP上で社員の感染を公表した。インターネット掲示板で社名が取り沙汰されてアクセスが集中し、30日夜にサーバーがダウンした。
 31日までに、県内外から100件近い電話やメールが殺到。「感染した人間はクビにしたのか」「従業員の指導がなってない」といった本人や会社を攻撃する内容が多かった。
--------ヤフーニュースより
そもそも無菌状態だった岩手県で感染するリスクはかなり少ない。
ところが、この男はわざわざ関東にでかけてさらにその感染地域の人達と
車内やテントで思いっきり濃厚したというのだから念が入っている。
なるべくして感染したということになるか。
残念ながら批判の対象となっても仕方がない面もある。
この事件の問題はそこではない。
批判の矛先を会社や家族に向けている。
批判ではなく攻撃となっている。
やっていることはあおり運転と一緒。
カーッとなったら相手に怒りをぶつけるという奴ら。
ネット社会の影響なのかそんな奴らがどんどん増えているように思える。
どこかの県では事業所に石を投げてガラスを割るとか。
もうやっていることは昭和のアホの中学生レベル。
企業にしても行政にしても匿名非通知の電話は受けない。
クレームにしても度が過ぎる場合は刑事告訴する、という
毅然とした態度スタンスが必要なのではないか。
あおり運転を許してはいけないのである。