お出かけのいいわけ

テレビのニュースではいろいろな観光地や繁華街でインタビュー。
早い話が自粛ステイホームなのにでかけている奴らの魔女狩りだ。
「本当は○○県へ帰省するはずでしたが」
「近場で」「都内、県内で」
「子供がずっと家にいるのも」
「自粛でずっと家にいたので」「少しぐらいでかけて」
「自然の中で」
などなど、ひたすら言い訳と正当化である。
それもそれなりに気をつけているのならともかく
思いっきり人混みでのインタビューである。
万一このあと感染したとすれば思いっきり後悔するだろうね。
つまらない理由で出歩いたことに。
最後の「自然の中で」と答えたオバハンは人気のスイーツ店に並んでいた。(笑)
もう一つ
都内のホテルが都民向けの割引、特典付きのプラン。
これが好評とのこと。
プチ贅沢とのことだが、どう見ても普通のビジネスホテルの部屋である。
理由を推理してみた。
もちろん美味しい食事などの付加価値もあるだろうが、それが一番の理由ではない。
都会が好きなのである。
そもそも都民という人たちの多くが東京の人ではない。
さらにそういう人たちに限ってとても小さなおうちかマンション・アパートに住んでいる。
ツインのホテルの部屋が広々なんだろう。
限りなく都会にあこがれて都会が大好きなのである。
よくよく考えれば都民やその郊外に住んでいる人が都心のホテルに泊まりたいとは思わない。
(私だけかもしれないが)(笑)
コロナのすごいところはこういう人たちをターゲットにしていることだ。
もう一つ
コロナウイルスの鑑定をしている研究者の話によると
現在第二波として日本中に感染拡大しているウイルスは新宿歌舞伎町由来のものが大半らしい。
新宿に誰が持ち込んだかはこれから推理するとして。
新宿にいる人、そこで客として飲んでいる人は新宿の人ではないということだ。
都民が東京の人で無いように新宿を歩いている人は地方の人だということだろう。
そもそも東京の繁華街とはそういう街なんだな。
私は怖くて行くことは無いけど。(笑)