東京出張後にコロナ発症の男性

「事故に遭ったよう」 東京出張後にコロナ発症の男性 「特別なことしなくてもうつる」と警鐘/兵庫・丹波市
というヤフーニュース。
記事では興味深い内容。
「東京で立ち寄ったのは、ホテル、コンビニ、ファストフード店。人がいるところでマスクを外したのは、客のまばらなファストフード店と、新幹線の車内の喫煙コーナー(定員2人)ぐらいだった。」
と、感染に気をつけていることをアピールしていた。
が、気をつけていれば感染しない。
記事だけ読むと「どこで??」と思うわけだが。
大切なことを見落としている。
この人は喫煙者なんだ。
この時代にタバコを吸える場所は限られる。が、彼は多分1日20回はタバコでマスクを外している。
感染当初クラスターで話題になったのが喫煙所だった。
新幹線の喫煙所で見ず知らずの人と会話をしたとは考えにくいが。
喫煙者はいろいろ理由をつけてやめたほうがいいタバコを吸い続ける。
ある意味、当てにならない行動をするということだ。
どこでタバコを吸ったか追っていくと感染経路がわかるかもしれない。

テレビでもネットでも感染した人の報道で、大変だったと被害者ぜんとした立ち位置だが、この記事のように感染した状況、行動を必ず書いてほしい。とても参考になる。
緊急事態宣言の出ているところに県をまたいで歩いたわけだからそれなりの覚悟は必要だろう。
「事故にあったよう」というには少し無理がある。