貴乃花親方

貴乃花親方の奇行について終止符。
これまでは被害者の立場で物言っていたが
急に加害者の立場になった。
これまで自分が主張していたことが、
それを言われる立場になったということだ。
手のひら返したように、反省の言葉が次々と。
これまでの彼の行動は何だったのか。
改革を求めるというよりは、クレーマーに近かった。
自分の吐いたつばが自分にかかってしまったという典型例となった。
似たような例は最近多く言われているモンスターペアレンツ
学校に、先生に文句を言うという話なんだけど
子供の立場など考えていない。
子供は先生を尊敬しない。
大きくなって、会社の上司を下に見る。
もうその先は明らか、仕事が長続きしない、ワーキングプアになる。
ほんの少数の事例ではあるが、先生や上司に問題があることもあるにはある。
しかしながら、99%はちょっとしたミスはあるにしても先生や上司の言うことは正しい。
結局自分の吐いたつばは自分に落ちてくるわけで。
ポイントなのは親がバカなせいで子供もバカになるということ。
後天性遺伝ということになる。
この一族は永遠に自分は正しくて相手が悪い、と思い続けるのである。
もう1つ
その真逆の例が、昨日の証人喚問。
官僚トップが責任を追求されるという話。
当然のことながら、首相や大臣は無実です、自分の責任は言えませんという。
官僚公務員は基本的に唾は吐かない。
問題なのは野党の方で、証人喚問しさえすれば政権の印象は悪くなるだろう
という皮算用しかないこと。
つまり疑惑の解決を本気でしようとは思っていない。
ただ、安倍政権を貶める目的だけなんだな。
公文書の改ざんは悪いことだが、他人を貶めるだけの目的で
活動している野党の悪さも鼻につく。