84歳運転の車、病院で暴走一人死亡

病院の敷地で84歳が89歳をひき殺すという事件である。
老老事故だな。
未来ある小学生の列に、と比べてはいけないのだろうけど。
この手の老人の暴走事故は度々報道されている。
しかしながら、毎日というわけではない。
年間でせいぜい数十件程度だろうか。
65歳以上を高齢者というのだろうが、実際の感覚としては70歳からだろうか。
手元に確かな資料はないが、国民のかなりの割合で高齢者がいる日本。
免許人口もそれなりにいると思われる。
1億2千万の3割が高齢者として3500万人とする。
このうちの免許人口を大体だが3割とすれば1000万人である。
報道のような事故が年間で100件とすれば
1万件で0.1%、1000件で0.01%、100件なら0.001%である。
免許更新時に認知性検査などをするそうだが、実際には0.001%となれば
ピックアップするのは不可能というレベルだな。
頭のおかしいじいさんにひき殺されるのは隕石にぶつかるのと同じレベルだ。
運が悪かったというしか無いのである。
老人の事故を避けるには、神社仏閣をお参りしてお守りをもらったほうがよほど効果がある。
つまり、統計的にはこの手の事故は防げないということだ。
老人たちは安心してチンタラと周囲に大迷惑をかけながら運転してよい。
まあ、チンタラ大迷惑は老人だけではないけどね。