NHK放送、旭川不明老人調査

老人の行方不明が問題となっているが旭川での役所の取り組みを紹介。
75歳以上に広げて役所の介護高齢の部署が調査した様子をレポート。
35万人の人口のうち4万人強が75歳以上だそうだ。
介護保険後期高齢者の制度を最近利用した人を除く。
すると4000人にしぼられる。
さらに国民保険で受診した人を除くと数百人に絞り込まれた。
ここからが大変だという。
老人用の福祉チケットの受取を確認する。
手渡しで〇〇無料券なるものを渡しているそうだ。
ところがこのデーターがデジタルではなく紙のファイル。
手仕事で一日がかりで調べて3人の確認が取れたという。
いかにも職員が苦労して確認作業をしているかのレポートである。
しかしである。
この人達はおかしい。
役所の建物は一歩も出ていない。
全部座って作業している。
見ているのは、PC画面か書類のみである。
それで、何人もの職員が数日の時間を費やしている。
市内で数百人だろ。
直接行って確認しろよ。
そういうのを「お役所仕事」っていうんだ。
5人の職員が1日10人ずつ確認していったって10日で終る。
何でも書類で確認したつもりになっているから今回のような事件になっているわけで。
体質は全然変わっていない。
それを新しい試みとかでNHKが放送するのだから恐れ入る。