超高齢化時代

昨日のテレビドキュメンタリーで高齢化問題のネタ。
未認可の老人ホームが問題だという。
段差や廊下が国の基準を満たしていないことを問題視している。
オーナーがインタビューに答えていた。
「ダメならやめますよ。その代わりこの老人たちを誰が引き受けるのか。」
そもそも国の基準というのがおかしい。
なにをもって定めた基準なのか、突き詰めていけばよくわからない。
片や独居老人の孤独死を問題だと言い、片や未認可ホームはダメだという。
死ぬのもダメ、安いホームに入るのもダメ。
老人はどうすればいいのか。
私の周りにも、特別養護に入れられない、有料には高くて入れられない、
老人は独居を望んでいる、などよく聞く。
独居になれば、ヘルパー巡回や介護など無駄に税金や保険料が使われていく。
隣が老人世帯なんだけど、いつ火を出すか気がきではないという人もいる。
今後のことを考えると待ったなし。
何とかして超高齢化問題を少しずつ対策しなければならない。
今の役人やこれまでの常識では無理なことに気づかなければならない。
役人は年金や保険の収入と運用の既得権益にしがみついているだけで役には立たない。
これからは、粗悪でもなんでもホームを増やしていくしかない。
粗悪に行きたくなければその分のお金を用意しておくということだ。
公的年金が当てにならなくなったのは、国の失政だ。
年金も介護サービスもあてにならない。
結局、突き詰めていけば自分の老後は自分のお金で何とかするしか無いということか。