話題のマツダ・デミオを試乗

マツダのディーラーに行った。
すでに冷たい雨が降り始めている。
道路もディーラーもいつもの休日より空いている。
デミオを見たいというと、試乗車がもうすぐ戻りますと素早い対応。
すぐに試乗できた。
残念ながら話題のディーゼル車は来週以降に試乗車が来るという。
順番が回ってきていよいよ試乗。
ボディはスカイアクティブの青。
フロントまわりのデザインがマツダアイデンティになったが、
それ以外は先代と大きな違いを感じられない。
試乗車は1.3の最上級グレード、シートも革製だ。
運転席に座ってみると、違いを感じられる。
シートの質感だけでなく、ステアリングやメーターなど全てが上質、上級グレードだ。
ステアリングの革巻きは感触がいい、さらに太さや形状も良い。
テレスコピックを調整すると2ランク上のポジションが得られる。
私のような大男でも膝周りに余裕がある。懐が深い。
というわけで、運転しやすい。
パワステの重さもちょうどよい。
サスは硬すぎることなくやや柔らかめ、それでもフニャとした感じはない。
1.3のコンバクトとは思えない質感。
ミッションは6速AT、フル加速の時はモアパワーと叫ぶだろうが
普通に流して走るときは不満なく2500回転程度で加速していく。
よく出来た1.3である。
売れ筋の中間グレードではナビソフトがついて値引きなし160万円。
走りの質感を上げてきたところで、フィットやアクアより良いと評価した。