MAZDA MX-30試乗


久々にマツダディーラーへ行った。
テレビCMでも気になっていたMAZDA MX-30が見たかった。
Pに車をおいて出てきた営業マンにテレビのCMで見たクルマというと
「MX-30ですね。今試乗車が帰ってきました。」
これまでのマツダ車とはちょっと違う塊感が強いスタイル。
営業マンは観音開きのドアの説明をしてくれた。
すぐには試乗させてくれず、店内で個人情報を書かせられる。
さて、試乗の順番になった。
全幅1795、思ったより大きい。
マツダ車の長所で180以上の私でもドラポジはピタッと決まる。
インテリアは最新のデザインとのことだが私は興味がない。
走り出すとちょっとした違和感。
CVTですか」と聞くと「マツダはATです」という。
私はトヨタライズのような最新のCVTに乗っているがそれよりもフィーリングが悪い。
ダイレクト感がイマイチ。
エンジンは2L。トルクはそこそこあるはずなんだけど先日乗ったヤリス1.5と同等。
ボディが大きく重いせいもある。
それにしても最新型としてはいかがなものか。
スピードメーターの上がり方は普通なんだけど加速感はイマイチ。
ハンドリングに違和感。
いろいろ制御がかかっているステアリング。
適度な重さがあるのだけどダイレクト感が希薄でアクセルを踏みながらかテアリング操作するとギクシャクした。
低速では快適なんだけどペースをあげてのステアリング操作は違和感ありと感じた。
というわけで、斬新なデザインのSUVではあるがファントゥドライブという感じではない。
RX8以来の観音開きなんだけどRX8のように中途半端な設定になっているようだ。
しかしながら、外観や上質なインテリアなどハリアーと同じ方向性を感じた。
走りに興味がないならかっこよく使いやすいクルマではないか。