阪神・淡路大震災からちょうど18年。
ポータルサイトのニュース項目にも乗っからなくなってしまった。
2年前の大震災がかき消してしまったかのようだ。
海洋プレート型地震を恐れてきた私達にとって都市部の直下型の大地震は想定外。
プレート型では海底での変化のため地学的な痕跡を見ることはできないが
阪神淡路大震災は活断層の直下型なので地表面に断層が見られる。
淡路島に大地震の痕跡を保存してあるとのことで何年か前に訪れた。
野島断層である。
これを貴重な資料として残してあるのが野島断層保存館。
地震と断層との相関関係を実態として見られる貴重な資料である。
日本に住む以上、私たちは忘れても目を背けてもいけないのである。