という話を昨日ニュースでみた。
その根拠について丁寧に映像付きで解説。
前回吹かなかったのは2012年。
つくばで竜巻被害。
その前は2000年、どこかで豪雨被害。
などと説明しているのだけど、どうもしっくりこない。
去年の豪雨被害、台風被害、ひょうの被害は何だったのか。
春一番が吹いた年は大きな気象災害が起きなかったのか。
そう考えれば根拠が無いどころか、何をもって荒れるという結論に達したのか。
バカマスコミは本来は客観性ある適正な取材が必要なんだけど
NHKやらせ問題のようにずいぶんアバウトにやっているんだよね。
まして、ほとんど全員が文系なものでこのような科学的なネタになると
専門家の言うことを鵜呑みにして垂れ流す。
このニュースにしても過去の映像を編集していれば「おかしい」ことに気づくだろうに。
多分、多くの局員が気づいただろうこのニュースを垂れ流すに至ったもう一つの理由。
それはマスコミは不安を拡散させることが仕事の一つだから。
長いこともうすぐ東京に直下型地震が起きると大宣伝。
イソップのオオカミ少年よろしく、人々の関心は薄れていく。
もうひとつ
阪神淡路を的中させた占い師が今年は起きるという。
私は数学的に占いしてみた。
日本を10ブロックに分ける。
10人の占い師がどこかの地方に地震が起きると予想して、
その年に起きれば誰かが的中。確率は1/10。
10年先までの期間なら100人の占い師の誰かが的中となる。確率は1/100。
実際は一人が2回か3回程度の予測をするとすれば
地震を的中させる確率は1/30か1/40程度ということになる。
ほんの少し過去の大地震の震源と周期を勉強すれば確率は飛躍的に上がる。
しかしながら、阪神淡路や長野県中部、北部や中越などの活断層地震は
今の科学で予測はほぼ不可能。
占い師の確率の方が同等以上かも。