すごいニュースである。
大地震がもうすぐ起こるのである。
もうすぐというのが来月かもしれないし、30年後かもしれないという。
2048年に千島で大地震が起きたとして、
そう言えば2018年にそんな予測があったねえ、
などと回想する人は皆無だろうな。
さらにその30年以内に起きる確率が7%からというのである。
ということは、起きない確率が93%、
マスコミもこんなあやふやなネタを世間に流していいものか、と会議で揉めたかもしれない。
今日の昼頃、乗っかったニュースだが夕方にはネットニュースのリストから消えていた。
学会も、よくわからないのだから偉そうに7%などと言わずに
起きる可能性があるのだけど、いつになるか今の科学では推定できない、
と正直に言えばいいのにねえ。
もう1つ
沖縄の普天間のCHが飛行再開だそうで。
こちらも空を飛ぶ機械ゆえ100%安全なんて誰にも言えない。
となれば、どのくらい安全なのか。
事故が多いと報道されているが、些細な事故まで事細かに報道している。
実は民間人が死傷した事故は何十年に一回程度だ。
2004年沖縄国際大学米軍ヘリコプター墜落事件も人的被害は出ていない。
ここからは大地震が起きる確率との勝負だな。
ところが、多くの場合精密な確率よりも感情の方が優先されるし説得力もある。
というわけで、アメリカ軍はヘリを飛ばすし、沖縄県民は大いに反発する。
普天間を返還したところで、沖縄の基地負担は変わらないし。
人口密集地帯の飛行場はなくなるけどね。
もう1つ
陸上イージス計画で秋田県だそうだ。
地元は大いに困惑しているとニュースで見た。
普天間から辺野古への移動と一緒で、人の少ないところのほうがいいという政府の判断。
秋田は人が少ないからいいのだろうね。
先日のザ・マンザイで私の好きなウーマンラッシュアワー、
今回は、というか今回も、派手にぶっ放した。
村本は「福井県出身なんですよ」「よかったらきょうは福井県の場所だけでも覚えて帰って下さい。
いいですか？ 北朝鮮の向かい側！」ときりだして
「原発の町、大飯町です。大飯町の隣は高浜町・高浜原発。その隣は美浜町・美浜原発。
その隣は敦賀のもんじゅ。小さい地域に原発が4基あるんです!!
しかし、大飯町には夜の7時以降にやっている店がないんです！
夜の7時になったら町が真っ暗になるんです！ これだけ言わせてください！
電気はどこへゆく〜!!!」
危ないものは都会には作らないということだね。
村本はこれから活躍しそうな香りがする。
