ラーメンショー

メタボの私にとって、麺類は何よりのご馳走である。
中でもラーメンはアブラもたっぷりで美味しいよなあ。
油脂というのはもともと味があるものではない。
ところが、油脂を感知すると味覚ではなく、脳内の快感伝達物質がでて
ものすごく美味しく感じるとホンマでっかで言っていた。
昨日もここで書いた生命のDNAがそうさせるらしい。
特にラーメンは炭水化物、チャーシューのタンパク質、油脂、
そして塩分、出汁のアミノ酸と完全栄養食である。
もともとおいしいものなのにさらにいろいろ工夫されたものがあるとのことで
日本の国民食であるだけでなく世界でも認知されているようだ。
ところがである。
チャーシューを何枚も乗せたり、もやしを山のように乗せたりというのは
個人的に好まない。
もちろん、どの食材も大好きではあるが。
ラーメンは麺、スープ、具材のバランスは崩すべきではないし
適当なバランスでの味で勝負すべきである。
そしてもう一つ言いたいのがその金額。
ものすごく手間暇かかっているとはいえ800円とか1000円というのはいかがなものか。
高価な食材を使って「だから高価、だから美味しい」というのはねえ。
今どき350円とは言わないが500円ぐらいで勝負して欲しいものだな。
フカヒレが入っているから美味しい、なんていうのはアホなグルメレポーターだけでいい。