クリームシチュー、ご飯にかける?かけない?

日本の食文化の象徴的な記事である。
クリームシチューはご飯にかけない人もドリアは食う。
日本のように世界中の食文化を受け入れてしまっているため
料理の種類と食べ方に不整合が出ている。
カレーにしても本来のカレーはナンにつけて食べるはずが
ご飯になりパンになりドーナツになり肉まんになり醤油タレのうどんになり
スナック菓子まで何でもありである。
カレーと双璧なのがクリームシチュー。
これまたバリエーションもあるのだがパイやドーナツ、肉まんに入ってきて
いよいよ無国籍の食べ物になった。
今さらどうやって食べるかを聞くだけ野暮というものだな。
私は未だにドリアやパエリアなどのイタリア発の食べ物との区別がつかない。
逆にスパゲティにクリームソースやカレーをかけて食べることも多い。
以前、ケチャップ味の普通のミートソースにカレーを隠し味で混ぜて食べるのにはまった。
もともとクリームソースはいろいろな料理のベースである。
ご飯にかけるかどうかなどという間抜けな話よりも他にどんな食べ方があるのか
もっと知りたいと思うのは私だけか。