昨日、私の成人式というつたない文章を書いた。
自分の恥ずかしい過去を書くのも気が引けるが今日は第二弾。
小学生の終わり頃、つまり11歳くらいまで私はひ弱だった。
食が細い、好き嫌いが多い。
運動が苦手、いじめられっ子。
体育の授業でソフトボールをやると打順が11番、ほとんど打順が回ってこない。
守備はライトバックといってエンタイトルツーベースのボールを拾う草むらだった。
ところがである。
6年生になる頃から身体が急に大きくなり始めた。
5年間で40センチ近く身長が伸びた。
2ヶ月に1人の割で朝礼の列の位置が後ろになった。
そして、いつもお腹をすかせていた。
中学の頃は母の作った弁当。
私は足りないといつも母に懇願。
いつの間にか弁当箱は百科事典のような大きなものに。
おかずスペースを区切るものを外してご飯を山盛り。
焼いた豚肉を斜面に貼り付けると母はフタで押し付けた。
カッチカチのやたら重い弁当ができたのだけど、3時間目までに完食。
昼は腹をすかせて彷徨うか学校の食堂に行ってうどんやカレーを食べていた。
5時過ぎに帰宅すると鍋を出してインスタントラーメンを作る。
これにお釜にあるご飯を入れて容量を増やして食べる。
母が仕事から帰ると夕食を作ってくれる。
どんぶり飯3杯、キャベツ半個ぶんののサラダをたいらげてようやく落ち着く。
アタリマエのことだが、貧乏だった当時の我が家の両親が
この私を外食に連れて行くわけもない。
連れて行かれた外食も食べ放題、バイキングだった。
というわけで、ようやく今回のニュースネタ。
成長期の頃の私なら2000円出して挑戦するかもしれない。
しかしながら、通常のステーキレストランは1200円程度でハンバーグ定食が食べられて
サラダやごはんやカレーが食べ放題である。
牛肉ステーキ食べ放題4000円など私達貧乏人には食べられないだろうね。