女性職員が生活保護費を「自腹」支給…大阪市

今の公務員の職場環境はがんじがらめである。
どんなミスも許してくれない。
市民に説明責任を果たせないことはするなという。
でもね、人間なんだから少しぐらい失敗もするよ。
ところがそれをフォローするシステムがないのだ。
したがってこういう事件が起きる。
モンスターペアレンツに校長がお金を渡したという事件もあった。
事なかれ主義が蔓延している。
このしわ寄せはすべて中間管理職より下の下っ端にくるわけだ。
ひたすらミスをしないよう事が起こらないように注意しなければならない。
この事件はその典型だわな。
地方の予算が少ないと言われて久しい。
何でも倹約である。
この数年、職場で白い紙など見たことがない。
コピー用紙もすすけた色のものだ。
ボールペン一本でももらうのがめんどうだ。
私の研究室の前の廊下にある洗面所(水飲み場の流し)から異臭がする。
調べてもらったらそとの下水管が古くなっていて向かいのトイレの汚水が一部逆流しているとのこと。
風向きが悪いと悪臭がたちこめる。
劣悪な環境である。
その旨を訴えたら予算がないと一蹴。
ところが同じ敷地内で耐震工事とかで重機が入って工事している。
ちょっと前は段差を車椅子が通れるように工事があった。
そのお金の何十分の一で下水溝の洗浄、工事ができるのになあ。
何千万何億というお金は雲の上の人達が自由に動かしているようであるが
(無駄にとは言わないことにするが)
私たち下っ端にはミスをしてもひどい状況を訴えても金もだしてくれないし助けてもくれない。